情報漏洩を未然に防ぐために
2024/06/12
ファクタリング業者は銀行融資と違い担保と保証人が不要なため、契約先となる企業の情報については細かく把握しておく必要がある。
そのために、ファクタリング業者は様々な企業（及びその代表者）の個人情報を大量に集めることができる。
ファクタリング業者から個人情報が流出
悪質なファクタリング会社が業務上において獲得した個人情報は、ブローカーに流出する。
ここで言うブローカーとは、企業情報や経営者の個人情報を仲買し、それを違法な業者に売りさばいている粗悪な中間業者のことを指す。
このブローカーに渡った情報は次に、各種の違法業者に流されていく。
そこまで到達した段階で、個人情報の流出による具体的な被害が、以下の例のように次々に現れてくることになる。
・違法業者による商品の購入やサービス利用といった勧誘がしつこく行われる
・違法業者による不正請求が行われる
・会社や事務所、経営者の自宅などに身に覚えのない郵便物が届く
・同業他社や取引先の会社に企業情報を流される
こうした被害はどれも、企業にとって大きな損失を生む危険があり、信用損失にも繋がってしまう。
粗悪なファクタリング業者を見抜くためには
上記のような情報管理が雑で悪質なファクタリング業者を見抜く方法がいくつかあるので紹介したい。
・住所が不明、曖昧
福岡で優良ファクタリング会社ファクタリングZEROであれば堂々と本拠地を載せているが、粗悪な業者ぼ場合レンタルオフィス・秘書箱・マンションの一室などを使っている可能性がある。
・事前調査で評判が低い
Web検索で「ファクタリング会社名+評判」等で検索すれば過去に利用したユーザーの口コミが見つかることもある。これらの情報をしっかりと事前調査しよう。
以上の注意事項に当てはまっていた場合、悪質なファクタリング業者である可能性が高いため注意が必要だ。